企業を存続するままRCCと弁済を交渉する合の弁済率の計算


 川野雅之セミナーのメモ

 EBITDA=税前利益+支払利息+固定資産の減価償却費
 これがベースで、仮に、3300万円とする。

 RCC以外にも債権者がいる場合は融資額でプロラタ計算をする。
 仮に、RCCの融資額が81.5%なら次の計算になる。
 3300万円×81.5%=2700万円

 次に、DCF法で計算するが、期間は10年と想定する。
 公的な機関は10年分を支払えという。

 2700万円×10年分=2億7千万円

 割引率として15%を認めるので、10年間の年金現価は500%になる。
 つまり、10年分の収益の半額1億3500万円ということになる。
 つまり、キャッシュフローの5年分ということになる。

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