◆ApBooksについて

 通達集、あるいは条文集の作成にはApBooksというソフトを使用しています。ApBooksは、非常に優れたソフトで、ApBooksのユーザーがアウトラインプロセッサーとして使用する外に、幾つかの操作を行うことによって、そのデータを実行ファイル(exe)にすることが可能です。

 ApBooksは次のホームページからダウンロードできますが、そのことについて補足して説明させて頂く事項があります。次のホームページからダウンロードするApBooksと、私が条文集の作成に使用しているApBooksは、幾つかの点で機能が異なります。

 私が使用しているApBooksは、作者に特別にお願いし、検索用の窓を付け、文書の一部のコピーを可能にし、1頁毎の印刷を可能にするなど、条文集としての実行ファイルを作成するための特別の機能を追加したApBooksです。

 条文集の作成に挑戦してみたいと考える方々の為に、私が使用している特別バージョンのApBooksについて、作者の了承を得て、次に登録しておきます。ただし、特別バージョンを使用する場合も、作者のホームページの案内に従って、シェアウエアの支払いを行って頂く必要があります。

  ApBooksのホームページです

  ApBooksの特別バージョンをダウンロードする


 ◆秀丸マクロについて

 総務省のホームページから条文集が入手できますが、それをApBooks用の書式に加工するための「秀丸エディタ用のマクロ」を有田賢臣さんが作成してくれました。このマクロのおかげで、条文集作成についての私の手間は半減しました。有田さんの了承を得て次に登録しておきます。なお、算数字を漢数字に変換する漢<->算数字相互変換マクロ Ver.1.33を取り込んだ優れものです。

  ApBooks.macをダウンロードする
   平成18年10月5日更新

 ApBooks.macとApBooks.lstという二つのファイルを、秀丸エディタのマクロのフォルダに保存してご使用下さい。

 なお、ApBooks.macで加工した後のテキストを、ApBooks.exeに読み込ませる場合の設定は次の通りです。

  ApBooks.exeの設定

 ◆APカラーソフトについて

 ApBooksの文字をカラーにする方法について質問がありました。ここは自作のソフトで加工しています。

 単純に説明すれば、《1》ApBooksの文字をクリップボードに切り取り、《2》自作ソフトでカラー化し、《3》ApBooksに貼り付けるという単純作業を、《4》Free Macro! XP R.7というマクロソフトに実行させています。パソコンに作業をさせて、犬の散歩から帰れば、ApBooksのカラーバージョンが出来上がっています。

 全くの自分用のソフトであり、クリップボードを経由するという不細工、かつ、危ないソフトですが、希望がありますので、次に登録しておきます。ご使用は自己責任でお願いします。

   apcolor.zipをダウンロードする

 どこかのフォルダーに解凍し、起動してみてください。

 「ボード監視ON」にして、「クリップはOFF」のチェックを外せば、作業開始モードです。