taxMLのポリシーです

 このMLはお互いに情報を交換するとの趣旨で運営されています。MLに主人公はいません。白い猫でも、黒い猫でも、有益な情報を提供してくれたメンバーが主人公です。

 一人の知識が全員の知識になり、全員の知識が一人の知識になる。これがMLの目的です。知識を出し惜しみする秀才は、このMLには向きません。

 taxMLでは1ヶ月間に4つ以上の発言のないメンバーは登録を抹消しています。抹消に意味があるのではなく、積極的に発言していただくためのルールです。さらには、お互いに顔の見えるMLにするためのルールです。抹消したメンバーの再登録は受け付けません。何の情報も提供できないメンバーは、他のメンバーにとっては不要の存在です。

 発言は分かりやすく、端的に表現して下さい。中身で勝負のMLです。回りくどい表現は読む時間の無駄です。アホでも、馬鹿でも自由にご指摘下さい。遠慮や妥協は真実の敵。このMLにはタブーはありません。

 MLに感情を入れるのはネット社会の未開人です。感情ではなく、勘定で利用するのがこのMLです。

 間違った意見には貴重な価値があります。ぜひ、間違った発言をして下さい。自分の気に入らない意見にも貴重な価値があります。ぜひ、反対説を披瀝して下さい。仲良しクラブになると進歩が止まります。ぜひ、斬新な発想と目新しい情報をご提供下さい。

 MLで長続きするコツは、発言者を特定せず、独り言のように日々の疑問を語ることです。発言するような疑問が見付けられなかった一日は、進歩のない一日です。

 土曜日と日曜日は雑談okの新ルールが採用されています。ただし、300名の専門家の貴重な時間を使うわけですから、隣の空き地で猫が生まれたなんて話しはダメです。要するに、税法と税法関連業務に関係しなくても、ちょっと面白い話しということです。

taxMLのルール

 実名での発言がルールです。

 メンバーの発言した情報を自分の知識として利用するのは自由ですが、メンバーの発言自体をそのまま流用するのはルール違反です。特に、××が語っていたとの趣旨の発言の流用は禁止です。

 呼びかけは、「先生」ではなく、「さん」です。このMLには特別なメンバーはいません。全員がスペシャリストで、全員が平等なMLです。

守秘義務について

 taxMLでの会話が、どこまで秘密になるか。基本的に、自分の口から出た言葉は無限に拡散すると考えるべきだと思います。

 《1》自分自身が守秘義務を守るべき事項は、taxMLに限らず、他人には話すべきではないでしょう。その他人には守秘義務はないのですから。

 《2》守秘義務を負わない事柄でも、扱っている事案についての話題は、taxMLに発言する場合は勿論、他人に語るときでも一般化した話題として提供すべきでしょう。

 《3》友人から受けた質問のアップには、その友人の承諾が必要です。守秘義務が無くても、信頼関係がありますから。

 では、taxMLで聞いた会話は

 《1》誰々が語っていたとの会話は禁止です。それはtaxMLの会話に限らず、社会一般の常識ですから。

 《2》メンバーが語った事柄で、裏に具体的な事案が存在すると想像できる話題を他人に語るのには注意を要します。少なくともネットなどに掲載すべきではないでしょう。

 結論としては

 専門家は守秘義務の社会で生きてますので、自分の守秘義務は、自分自身で管理してましょう。つまり、他人に語られて困る話題は、自分で管理し、守秘義務を守ることです。専門家にとって、守秘義務は遵守すべき最優先の規律です。